ペット用シャンプーの安全性について考える ⑵

前回は、我が愛犬ルークが使っている「confidante オーガニックシャンプー」
化粧品として登録されているので全成分表示がされているというお話でしたが、
ではその成分はどんなもので、なぜ安全と言えるのかということを今回はお話したいと思います。

まずは製品の成分表示を。

(クリックすると大きな画像になります)

水、ツバキ油、ヒマワリ種子油、水酸化K、オリーブ果実油、ホホバ種子油、
スクワラン、トコフェロール

すごくシンプル。

メインの材料であるツバキ油とヒマワリ種子油は高品質で安全なものを使用。
ツバキ油は伊豆諸島利島産の無農薬・オーガニック認定品、
ヒマワリ種子油もオーガニック認定を受けたものです。

その他、植物油類は名前からも分かりやすいですが、
ちょっと化学物質っぽい名称のものについて説明すると、
「水酸化K」は石鹸を作るときに使われる「水酸化カリウム」。
石鹸は油脂から作られますが
その際に化学反応させる物質で石鹸作りには欠かせない成分です。

この物質自体は単体では劇薬でもあるのですが、
適正な手順でこれ使用して生成された石鹸はもちろん毒性はなく
全く安全なものとなります。

それから「スクワラン」
これは化粧品でよく見かける保湿成分。

最後に「トコフェロール」
これはビタミンEのことで脂質の酸化を防ぐ作用を持っているため
抗酸化剤として配合されています。
自然界にも多く存在し食品添加物にも使える安全な抗酸化剤として知られています。

このように厳選された原料だけを使い作られたシャンプーです。
前回書いたように犬は洗っている最中にシャンプーを舐めてしまったり、
洗った後も体を舐めることも多いので、
このシャンプーは口にしても安全な成分だけというのにこだわっています。

ちなみに上記のは無香料ですが、
他にローズの香りもあります。

ローズタイプの成分表示はこちら。

(クリックすると大きな画像になります)

水、ツバキ油、ヒマワリ種子油、水酸化K、オリーブ果実油、ダマスクバラ花油
ホホバ種子油、スクワラン、トコフェロール

無香料とローズの違いは、ダマスクバラ花油の有無のみです。

このダマスクローズのオイルは、
バラの中でも最も香りが高く、最高峰のバラとされるダマスクローズから作られたものですが
精油を作るのに膨大な量の花が必要となるため、非常に高価で貴重なもの。

今はどんな香りでも作り出すことができるくらい合成香料の技術が発達していますが、
安全性にこだわり、安価な香料ではなく本物を使用しています。

このように、成分からも自信を持って安全と言える製品となっています。
実は最初に展示会でこの製品を見た時、
某有名化粧品メーカーに勤めている友人と一緒だったのですが、
成分を見て安全性に納得していました。
そして、このシャンプーはちょっと価格が高めなのですが、
この成分であれば妥当な値段だろう、なんてことも言っていて、
第3者のプロから見ても正当な製品なんだということが分かりました。

では安全性はわかったところでシャンプーとしての役割はどうなのかというところを。

前回書きましたが、ルークのシャンプーをこれに変えたところ
洗った後に痒がらなくなりました。
それは犬の皮膚の作りや皮脂量が関係あるようです。

こちらは製品のリーフレットですが、ここに書かれているように
犬の肌の厚さは人間の1/5、皮脂分泌は1/18 しかありません。

肌がデリケート上に、脂の分泌が少ないので
脱脂力の強いシャンプーでは皮脂の取りすぎで乾燥してしまうらしいのです。
その乾燥がシャンプー後に痒がっていた一因となっていたようです。

現代では室内飼育が大半となっていますが、
気密性の高い住宅内でのエアコン使用による空気の乾燥が犬の肌も乾燥させたり、
屋外もアスファルトが多くなったことで乾燥気味になったりと
犬にとっては昔よりも過酷な環境になっていて、
皮膚トラブルも増えているとのこと。
ですので、いかに優しく汚れを落とすかが重要になってきます。

ところで、どのくらいの頻度でワンちゃんのシャンプーしていますか?
月に1〜2回という方が多いのではないでしょうか。私も2週間に1度程度です。
でもそのくらいの頻度だとニオイが気になってくることもあります。
しかし、あまり頻繁に洗うのは良くないではなんてことも考えてしまいます。

現在、月1〜2回というのが一般的になったのは
昔多かった屋外飼育の常識がそのまま残っているようです。

屋外飼育の場合は寒暖差や天候の変化に対応するために
犬の肌に充分な皮脂を保っていた方が都合よく、なるべく洗わない方が良いと考えられていました。
しかし現代では室内飼育が多くなり、その環境であれば余分な皮脂は必要なく
逆に一緒の空間で過ごす上では皮脂による「ニオイ」の方が問題になります。

また、上にも書きましたが、
犬は皮脂の分泌がとても少ないことも
シャンプーをあまりしてはいけないという理由の一つでもありました。

人間は皮脂を完全に洗い落としても約4時間で元通りになるのに対し
犬は72時間程度掛かると考えられています。
シャンプー後3日間くらい皮脂が足らず肌が乾燥したまま。
また肌の厚さも人間の1/5程度しかないため、乾燥にかなり弱いらしいのです。

そのため、洗う頻度を減らして肌の乾燥を防ごうということから
「頻繁に洗わない方が良い」という考えが広まったようです。

ニオイが気になるけど、乾燥しやすい犬の肌のことを考えると洗えない・・・
なかなか難しい問題ですね。

しかし、この「confidante オーガニックシャンプー」
「頻繁に洗ってはいけない」という常識とは反対に、
毎日でも洗えることを目指して作られています。

シャンプーする手間と、費用(このシャンプー高いので。笑)の点から
毎日洗うのは現実的ではないですが、それでもニオイや汚れが気になった時に
犬の肌への負担を気にすることなく使えるというのはありがたいものです。

全身のシャンプーでなくても散歩の後、足先だけ洗うのにも
毎日使っても問題ありません。

またシャンプーの後は同じシリーズのオイルを使うのですが、
このオイルも余計なものが一切入っていない安全なものです。

(クリックすると大きな画像になります)

成分:(無香料)ホホバ種子油、スクワラン、ツバキ油、トコフェロール
   (ローズ)ホホバ種子油、スクワラン、ツバキ油、ダマスクバラ花油、トコフェロール

シャンプーと同じくシンプル。

一般的に、シャンプー後はリンスやコンディショナーを使いますが、
それらは手触りを良くしたりするために被毛をコーティングするようになっています。
しかし、それだと成分が常に被毛に残るので
体を舐める習性のある犬にとっては、その成分を体内に取り込んでいくことになってしまい
肝臓など内臓への負担が計り知れないものとなります。

その点、このように安全な成分のみのものでしたら
安心して使用することがきます。

   

ということで「confidante オーガニックシャンプー&ヘアオイル」
成分とその安全性についてのお話でした。

ちなみに製造メーカーは京都にあり、
製品で厳しい品質管理のもと国内生産しています。
メーカーのホームページにも詳しい記載がありますので
気になる方は、こちらもご覧ください。

次回は使い方などをご紹介します。

 

 
 
 

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